食人族(1980)
「もう逃げられない!どうしよう!」
ってなってるときに仲間の1人が捕まって、
「追うな!見捨てろ!俺らまで殺される!」
みたいな逼迫した状況で
仲間が殺され食べられていく様子を撮影なんかしちゃって。
どこにそんな余裕があってん。
そんなことしてるから全滅したんやないか。
真面目に逃げんかい、自業自得や。という映画でした。
実に藪蛇。
確かにグロい。めっちゃグロい。
銀狼怪奇ファイルで、首なしライダーのあの超絶作り物首チョンパで失神しかけるほどだったわたしが、
食人族を見てもさほど動揺しなかったし、
動物虐待シーンがフェイクではなく本物だったという事実を知ってもなお
「ホルモンが食べたいなー」
と、ちゃんとお腹を空かせることが出来たことに驚いています。
どこかで浮世離れしている世界だと決めつけて観ていたせいかもしれません。
グロ耐性、めっちゃつきました。
ただ、グロい映像の作り手側の気持ちはさっぱりわかりません。
楽しいわけでもないのにそれを観てしまう自分の気持ちもさっぱりわかりません。笑
さて、
気移りの激しさをなんとかしないと読書が進まない。
お風呂に入ろう。
ちゃおー