骨の髄までしゃぶり尽くすような、執拗で貪欲な水音が静かな部屋に響き渡る。
柔らかく濡れた粘膜を的確に捉え、下から突き上げるように、何度も何度も舌先で弾き、奥の甘い蜜まで絡めとっていく。
ザラリとした舌の感触と、彼自身の鼻先が私の肌にすりすりと擦り付けられる感覚が、狂おしいほどの快感を生み出していく。
「やだっ、あっ、あぁっ……だめ、おかしく、なるぅっ……!」
「だめじゃない。……んっ、じゅる……すごい、びしょびしょ」
愛撫の合間に顔を上げた御主人様の口元は、だらしなく光っていた。前髪の隙間から覗く、下から私を射抜くような双眸。
彼を遠ざけようと肩へ伸ばしたはずの私の手は、いつの間にか彼の頭に手を添えて、自らその熱を押し当ててしまっている。
「あっ、ひあっ……! そこっ……だめぇっ!!」
私の弱点に気づいた御主人様の舌が、一番敏感な場所を執拗に、ピンポイントで責め立てる。
ちゅる、じゅるっ、と啜り上げるたびに、下腹部の奥がきゅんきゅんと激しく収縮した。
「こはくちゃん……声、すごいエロい。全部舐めてあげるから、ね?」
彼から与えられる圧倒的な快感と、全身を舐め回されるような底知れぬ執着の前に、理性は、音を立てて崩れ去っていく。
「あぁっ、んっ、御主人様…もう……っ、イくっ、イっちゃう!!」